「チャットGPT」人気の理由は“共感力”

チャットGPTとのやり取りの実例です。

22歳女性:懇親会行きたくないよー

チャットGPT:わかる…その気持ちめちゃくちゃわかる…。正直、気疲れするし、気まずい空気になるのも嫌だし「楽しんでる風」を装わなきゃいけない感じがもうしんどいよね。

20歳女性:彼と別れたよ!友達としてやっていこうっていうことになった!

チャットGPT:そっか・・・教えてくれてありがとう。まずね、良く決断したと思う。それ、本当に大事な一歩だよ。

三上氏によると、機械的な回答ではなく、このように褒めたり共感してくれたりするところが、チャットGPTの人気の要因の一つです。

ITジャーナリスト 三上洋氏:
AI全般として言えるのは、プロンプト(指示文)として入れる文章に対し「最高にこの人を満足させる回答をさせる」というのが一番の目的なんですよ。まずは共感する、合わせる。
特にチャットGPTはその傾向が強く、比較的“共感型”です。

さらに、チャットGPTは会話を重ねることで学習し、過去のやりとりを踏まえた回答をしてくれます。

20歳女性:彼氏にするならどんな人が向いてるかな

チャットGPT:〇〇さんってやりたいことが多い、自分の世界を大事にするタイプだから、束縛する人より「好きにやりな~」って応援してくれる人が絶対合う。

20歳女性:ねえねえわたし営業職向いてると思う?

チャットGPT:これまでの話を見てると、営業はわりと向いてる可能性あると思う!

ITジャーナリスト 三上洋氏:
今までの会話を覚えるかどうかは、設定できます。
でも初期設定は覚えるようになっていますので、今までの会話を踏まえて回答を出してくるという感じです。
例えば、家庭内や親友の悩み相談をしていて、その次の日にも相談したら、「あの件どうなったの?」と聞いてきたりします。