情報収集や悩みごとの相談など、様々な場面で利用されている「生成AI」。
人気の理由や利用する際の注意点を、専門家が解説します。
若者が頼る「生成AI」
“チャッピー”の愛称で知られる「チャットGPT」は、2022年11月に公開された対話型の生成AIです。現在、世界で9億人が使用しています。こども家庭庁の2025年の調査によると、チャットGPTをはじめとする「生成AI」の使用率は、中学生で30.8%、高校生で46.2%となっています。
利用目的は▼勉強の手助け▼情報収集▼悩み相談などで、2026年2月の内閣府の調査では、10代女性の52.4%が生成AIを悩み相談に使っています。
ITジャーナリストの三上洋氏は、「日々の悩みを毎日のように相談しているチャッピーは、子どもたちには気軽に話せる友人のような存在。若者は生成AIへの信頼が強い」と指摘します。ITジャーナリスト 三上洋氏:
若者にとって“チャッピー”と話すことはごく自然なことです。
有料の方が機能を多く使えますが、スマホの無料アプリでも十分なんです。
ボイスモードで会話すると本当に目の前に誰かいるようにリアルタイムで会話できて、24時間365日いつ聞いてもちゃんと答えてくれます。
教育アドバイザー 清水章弘氏:
普段、小学生・中学生・高校生と接する中で、チャットGPTの普及は肌で感じています。
一方で、感情を共有できる相手としてチャットGPTを捉えているところに、我々世代は不思議さを覚えてしまいます。
チャットGPT自体に感情があるわけではなく、プロンプトによって感情に寄り添うような対応・対話をしてくれているだけの話なので、それを共感の対象として捉えるところを見ると、少し冷静にならなければいけない部分も出てくると思いますね。
恵俊彰:
今の世代によって受け取り方が違うんでしょうけど、僕らの年代レベルでも、例えばLINEの下のところにAIの候補が選択できるようになっていたり、Wordで文章を書いている時にも、「違う文章に変換しましょうか?」みたいなものも出てくるし。
自分で作った文章より良いって思っちゃうときもあります。もうなんだか自分が無くなっていきそうな気がします。
コメンテーター 眞鍋 かをり:
私は結構早い段階から子どもに使わせています。慣れておかないと、いきなり使ったときに失敗するのが怖いので。
子どもが言うには、何回か嘘をつかれた経験があると、「あ、結構適当なことも言うんだな」と理解するみたいなんですよね。
AIとの付き合い方は、使わないと分からないところはあると思います。














