国の「つなぐ棚田遺産」に選ばれている、福島県二本松市の「西谷棚田」で酒米の田植えが行われました。

櫻井脩弥アナウンサー「みなさん、本当に手際よくどんどん苗を植えていきますね。そして早乙女衣装という作業着。この和風の柄が美しい棚田の景観によく合っています」

田植えが行われたのは、二本松市の二伊滝地区にある「西谷棚田」です。西谷棚田は、2022年に景観の美しい棚田を後世に残す国の「つなぐ棚田遺産」に選ばれましたが、ここ数年は、農家の高齢化などの影響で休耕地が増えています。地元の「大七酒造」は、3年前から棚田の再生に取り組んでいて、28日は、地元の人たちなどが酒米の山田錦の苗を植えていきました。

西谷棚田保全会・渡辺久司会長「大七酒造さんが、「西谷棚田」というラベルで酒を作っていただいているので、それに応えられるような良い山田錦ができると良いなと思っています。」

大七酒造・太田左恵子取締役「本当に小さな田んぼでも細長い田んぼでもできる限り復活させて、昔の景色をとことん取り戻していきたいと思っています」

酒米は9月ごろに収穫し、来年の春に日本酒を販売する予定です。