東北地方で初めて、レベル4の自動運転走行となりました。
BRT(バス高速輸送システム)で運行されている、JR気仙沼線の一部区間で高度な自動運転にあたる「レベル4」の走行が行われました。
宮城県登米市津山町のJR気仙沼線BRTの柳津駅では、特定条件下で運転士がいなくても走行できる、自動運転機能を搭載したバスが報道陣に公開されました。

28日は緊急時に備えて運転士も同乗しましたが、ハンドルを操作することなくスムーズに走行しました。運行区間は、柳津駅から一般道との境になる水尻川アプローチまでのBRT専用道の約15.5キロメートルで、最高時速は60キロです。

車両は路面に埋め込まれた磁器マーカーを感知し走行します。
また、100メートル先の人など物体との距離を検知できるレーダーも搭載され安全が確保されています。JR東日本では、2019年から自動運転の実証実験を始めていて、特定条件下で、運転士がいなくても走行できる自動運転「レベル4」の認可は東北地方で初めてとなります。

JR東日本イノベーション戦略本部・西村 佳久・統括:
「最高時速60キロは国内でのレベル4自動運転で初と認識している。(乗車する人には)その体験をしていただきたい」

JR東日本では、一般道を走ることになる志津川駅までの区間も2028年までに自動運転化したい考えです。気仙沼線BRTの自動運転は5月29日から7月4日までの金曜日と土曜日に体験乗車会として運行されます。
体験乗車会では、事前予約が必要で運転士が乗車し、途中下車はできません。