高知県黒潮町の高校のグラウンドが、全面、天然芝生化されることになり、28日、地域の小学生なども協力して芝生の苗を植えました。

部活動の練習や、地域の交流の場としても活用が期待されます。

芝生の苗が植えられたのは、高知県立大方高校のグラウンドです。

この取り組みは、「緑豊かな環境で生徒たちに感性を育んでもらいたい」という思いから、日本サッカー協会の芝生化推進事業=「JFAグリーンプロジェクト」に、学校が応募し、採用されたことで実施されました。

高知県内の公立高校のグラウンドが全面芝生化されるのは初めてです。

28日は苗の植え付けが行われ、入野小学校の4年生から6年生まで66人の児童も参加し、協会から提供されたおよそ3万株の苗を、高校生と協力しながら50cm間隔でグラウンドに植え付けていきました。

▼小学生4年生2人
「(作業は)最初は難しかったけど、今は簡単」
「(高校生が)苗も取ってきてくれるし、一緒に植えるのが楽しかったです」

天然芝のグラウンドは、女子サッカー部の練習など部活動でも利用されるほか、災害時の避難場所や、地域の交流の場としても活用が期待されます。

▼高校1年女子サッカー部
「近くに天然芝があって練習できることが、すごくうれしいです」
▼高校2年女子サッカー部
「小学生とかも来るので、いろんな人がここに来て天然芝で遊べるのは良いことだと思います」

植え付けを終えた児童たちには、高校生から労いの言葉とともに「芝生サポーター認証」の缶バッジが手渡されました。

苗が順調に成長すれば、2か月ほどでグラウンドが緑の芝生に覆われるということです。