高校生だけ4人… ボートが漂流

今年3月26日、沖縄本島・名護漁港先の沖に浮かんでいた1艇のゴムボート。高校生4人が、海の生き物を観察しようと、午前10時ごろからビーチの近くの海に出ていました。

海に出ていたのは、「生物部」の合宿のため沖縄を訪れていた、県外の高校の生徒たち。

ところが午後0時20分ごろ、状況が変わります。しだいに波風が強くなり、ゴムボートはビーチの南南東に約1キロの沖まで流されていました。

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 次第に海が荒れ…

当時生徒らは、3人が救命胴衣を着用して乗船、1人は救命胴衣なしでウェットスーツとフィンを着け、マスク・シュノーケル姿でボートの周りを泳いでいました。

「沖に流されているので救助してほしい」

名護市の海には前日から波浪注意報が発表されていて、風も北の風7メートルと強まっていました。

教員は乗船していなかったボートで、自力での帰還は難しいと判断した生徒の1人が、携帯電話で名護海上保安署へ通報。助けを求めました。