■原油高・ナフサ不足に苦しみ「据え置き」が精いっぱいの企業も

ナフサ不足の影響に苦しみ、夏のボーナスを据え置くことで精一杯という会社もあります。
焼津市にある老舗プラモデルメーカー「ハセガワ」です。飛行機やキャラクターなど幅広いジャンルのプラモデルを製造しています。
<ハセガワ 長谷川勝人社長>
「会社としては仕入れ資材とかプラスチックの原料とか全般的に非常に値上がりしている。利益率がいま非常に悪くなっている。ですからこれが精いっぱいな感じ」
ハセガワは2025年度以降、不景気による買い控えなどで売上が減少し、そこに最近の原油高によるコスト上昇が追い打ちをかけています。
ただ、社員の生活を守るため、ボーナスを据え置く代わりに7月以降、基本給の「賃上げ」をする予定です。
<ハセガワ 長谷川社長>
「最近のインフレ傾向を見ていると、皆さんも給料もださなきゃいけないし、ボーナスもきちんと出さないと社員の生活がやり繰りできないことになるのでそこはきちんとしていきたい」
中東情勢の悪化で苦境に立たされる企業は今後ボーナスをどう扱うかが、重要な判断となっていきそうです。














