長崎県平戸市の60歳代の男性が、SNSを通じて知り合った人物から投資名目で現金20万円ををだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。

警察の調べによりますと、被害に遭ったのは平戸市内に住む会社経営の60歳代の男性です。

男性は今月2日、フェイスブックで「多田羅葉子」というアカウントを名乗る人物からメッセージを受け取り、その後、LINEでのやり取りを始めました。

多田羅を名乗る人物は、証券会社の為替部門のアナリストを自称しており、「お伝えする取引情報に従えば、安定した収益を得られます」などと男性に投資を持ちかけました。

話を信じた男性は、誘われるままに「KLINEEGH」という偽の投資アプリをインストールし、今月10日、相手の指示通りにネットバンキングを使って指定された口座に現金20万円を振り込み、だまし取られたということです。

12日、男性が再び多田羅を名乗る人物からお金を送金するように言われ、指示通りに同じ口座に現金を振り込もうとしたところ、振り込めなかったため、金融機関に相談。金融機関の職員が警察署に通報したことで事件が発覚しました。

警察は、SNSで投資を勧めて特定のアプリをインストールさせ、金銭を要求された場合、詐欺を疑うよう呼びかけています。