愛媛県西条市内で麻薬の成分を含む違法なケシが自生しているのが見つかりました。

このほか各地で大量に繁殖しているのが確認されているということで、県は注意を呼びかけています。

(山田リポーター)
「西条市丹原町です。住宅も多い山間のエリアなんですが、こちらを見てみると、紫色の花が複数咲いているのが確認できます」

その正体は、違法なケシの一種、「アツミゲシ」です。

麻薬であるアヘンの成分を含む実をつけるため、許可のない栽培や所持が法律で禁止されています。

繁殖力が非常に強く、今回見つかったアツミゲシは畑に自生していました。

(畑の所有者)
「ちょっとびっくりしている。こんなに身近にあるとは思わない」

畑を所有する男性は西条保健所に連絡しました。

(畑の所有者)
「自宅の前の畑にケシの花がある。自分で毎年見て処分してくれというか、生えないように管理してほしいとのことでした」

男性は保健所の指示に従って、畑に生えたアツミゲシを抜き取り、捨てていました。

県内では今年度、すでに1万5000本以上の違法なケシが駆除されていて、県は見つけた場合、最寄りの保健所や警察に連絡してほしいと呼びかけています。