捜査中に住宅から現金約1000万円を持ち去った罪に問われた元・大阪府警警部補。初公判で「警察への信頼・信用を裏切った」と謝罪しました。

 起訴状によりますと、大阪府警・南堺署刑事課の警部補だった後藤伸被告(52)は今年3月、堺市南区の集合住宅で男性の遺体が見つかった部屋を捜査中、部屋にあった現金約1000万円を持ち去ったとして、占有離脱物横領の罪に問われています。

 5月25日の初公判で後藤被告は起訴内容を認め、「内緒の借金を返済できると思い気持ちが高ぶった」「警察への信頼・信用を裏切った」と謝罪しました。

 検察官は「警察官としてあるまじき行為で悪質な犯行」などとして拘禁刑1年を求刑しました。

 判決は6月22日に言い渡される予定です。