中野市で、住民2人と警察官2人のあわせて4人が殺害された事件が発生してから、25日で3年となりました。
亡くなった警察官が所属していた警察署では、追悼式が行われました。
午後4時26分。
事件で亡くなった警察官・池内卓夫(いけうち・たくお)さん=当時61歳と玉井良樹(たまい・よしき)さん=当時46歳が所属していた中野警察署では、事件を覚知した時刻に合わせて、黙とうが行われ亡くなった4人を悼みました。
(橋本和也署長)「私たちは失われた方々の無念、ご遺族の悲しみを今後もしっかりと受け止め、管内の治安維持に奮闘していかなければなりません」
2023年5月25日に起きた事件では、近所を散歩していた竹内靖子(たけうち・やすこ)さん=当時70歳と村上幸枝(むらかみ・ゆきえ)さん=当時66歳が男にナイフで襲われ死亡、現場に駆け付けた中野警察署の池内さんと玉井さんも猟銃で殺害されました。
殺人の罪に問われた、青木政憲(あおき・まさのり)被告34歳。
2025年10月、長野地裁で死刑判決を言い渡されましたが、「心神耗弱状態だった」と主張し、判決を不服として控訴しています。
凄惨な事件から、3年。
4人の命が奪われた中野市江部の現場では25日、静かに手を合わせる人の姿もありました。
「4人が犠牲になるというのは中野市民としても衝撃的なことだったので、決して忘れてはいけないことだろうと思いますし、ご遺族の方ことを思うと忘れたくても忘れられないというか…」
一方で、周辺の住民に話を聞くと「事件については触れたくない」「思い出さないようにしている」と語る人が多く、3年経つ現在も、地域に影を落としていることがうかがえました。
「あまりもに悲惨すぎちゃって言葉が出てこない、周りの人もふれたくないから一切その話はしない」














