アメリカ西部ラスベガスでドーピング容認の国際競技大会が行われています。従来のスポーツの価値観を覆すものだと批判の声も上がっていて、物議を醸しています。
記者
「男子50m平泳ぎが行われます。全選手がドーピングしている形となります」
現在、ラスベガスで行われている「エンハンスト・ゲームズ」。
オリンピックなどで禁止されているステロイドといった物質の使用が認められていて、水泳、陸上、ウエイトリフティングの3種目が行われます。
優勝者には賞金25万ドル、日本円でおよそ4000万円、世界記録を上回った場合には、最高で100万ドル=およそ1億6000万円が贈られます。
参加選手42人のうち、実に29人がオリンピック出場経験者です。
リオ五輪 男子100m平泳ぎ 銅メダリスト コーディ・ミラー選手
「(Q.大会に参加した感想は?)体が強くなりましたし、よく眠れるようにもなりました。それに素晴らしい仲間もできました。とても楽しかったです」
大会側は、禁止物質は医師らの監督のもとで使用されるとして安全性を主張していますが、世界アンチ・ドーピング機構は「スポーツの魅力は公正な競争という理念に基づいていて、大会は危険かつ無責任だ」と批判しています。
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