富山湾を航行中の海上保安庁の巡視船「のりくら」から22日、作動油が流出した可能性があることがわかり、海上保安庁が調査を進めています。
伏木海上保安部によりますと、22日午後3時45分頃、富山湾を航行中の伏木海上保安部所属の巡視船「のりくら」の推進器に警報が作動しました。

乗組員が機関室を点検したところ、船の推進器を操作するための油圧ホースに入る作動油が減少していることがわかりました。通常、作動油タンクの最大容量は190リットルということです。
このため海上保安庁は、伏木海上保安部の巡視艇「たちかぜ」、七尾海上保安部の巡視艇「はまゆき」、新潟航空基地の固定翼機「MA870」を出動させ、巡視船「のりくら」が航行した経路を調査しています。
伏木海上保安部によりますと、22日午後8時現在、油に流出は確認されていません。

巡視船「のりくら」は全長50メートル、全幅8メートル、巡視船では中小規模の排水量220トンで、ウォータージェット式の推進器を備えた高速船です。
海上保安庁は、あす23日も現場海域で調査を行う予定です。














