現役「自衛官」の両立

中島さんのもう一つの顔、それが現役の「自衛官」。
航空自衛隊・春日基地に勤務しています。

国家公務員である自衛官は、原則として副業が認められていません。
そのため、ファイトマネーを受け取らないことを条件に、プロボクサーとしての活動が許されているのです。

現在は自衛隊で使用する装備品を取り扱う、整備補給群補給隊に所属しています。
この日は部隊に届いた衣類の確認作業。
数に間違いがないよう、一つ一つ丁寧に数えていきます。

中島大智さん
「自衛官も体力が資本なので、そういったところで一石二鳥といいますか、こちらのトレーニングも向こうのトレーニングも両方活きてくるので、そういったところがいいなと思います」

航空自衛隊 春日基地 竹本大真 2曹
「パソコンとかとても強いので、頼もしい限りですね。こんな頼もしい後輩は他にいないですね。」

お昼休みの貴重な休憩時間もランニングにあてています。

航空自衛隊 春日基地 馬場渉太 2佐
「自衛隊の勤務をやりながら、自分の好きなこと、得意なことを続けられていると、さらに結果を残せている。他の隊員の見本となっています。部隊の中でも何人も応援に行こうと計画をしているので我々の声援が届ければなと思います。正直見た目からは闘争心が溢れるというのは普段の様子からは全くわかないですね。」

自衛官としての職責を果たしながら、ボクシングジムには週6回のペースで通っているという中島さん。

仕事以外の時間はほぼすべてを、ボクシングのために捧げてきました。
5月23日はおよそ1年ぶりとなるタイトルマッチです。

中島大智さん
「しっかり1年あのトレーニング積み上げてきた自負はあるんで、まそれを発揮する場所だと思って。当日が楽しみですね」
国を守る自衛官と、プロボクサーの二刀流。
1年間の思いを拳に込めて、決戦のリングに上がります。














