いよいよ23日から宮崎県高校総体が開幕します。
今回、注目するのは競技は「なぎなた」です。
県内には3つの高校になぎなた部がありますが、このうち、宮崎南高校でなぎなたに青春をかけている女子生徒たちを取材しました。
選手が主体的に自分たちで教え合える、高めあえる練習環境
宮崎南高校女子なぎなた部。
団体で15年連続インターハイに出場しています。
(宮崎南・草野汐梨監督)
「選手が主体的に自分たちで教え合えるような、高めあえるような、そんな練習環境が特徴」
そもそも、なぎなたとはおよそ220センチの武具のこと、「試合競技」と「演技競技」があります。
試合競技は剣道と似ていますが、なぎなたは面、小手、胴だけではなく、脛への打撃もポイントになります。
一方、演技競技は、2人1組で「形」を行い正確さや間合い、気迫や姿勢などを競います。
「中学時代は美術部」多くは高校に入ってなぎなたを始めた選手ばかリ
競技人口は決して多くないなぎなたですが、現在、宮崎南には16人が所属。
多くは高校に入ってなぎなたを始めた選手ばかリです。
(中学時代は美術部 宮崎南・安武玲奈選手)
「体力的にもついていくのが精一杯だったが、『追いついてやるぞ』という気持ちでしがみついていくのが大変だった。3年間、仲間にも先生にも恵まれて、ここまで走ってこられて頑張ってきてよかった」
(宮崎南 草野汐梨監督)
「私だけじゃなく、過去の先輩や今の部員たち、みんなで育てていけるというのが高校から始めてもやっていける一つ(の要因)かな」
期待の新入生は日向市から2時間かけて通学 本田笑美佳選手
こうした中、今年、期待の新入生が入部しました。
5歳から競技をしている本田笑美佳選手です。
その本田選手、どこから通っているのかというと…
(宮崎南・本田笑美佳選手)
「日向市の富島中学校出身で、通学方法は電車と自転車を使っています」
(記者)
「遠方だと思うんですが、宮崎南へ進学を?」
(宮崎南・本田笑美佳選手)
「宮崎南は進学校というのと、(なぎなたが)強いのが宮崎南だったので」
宮崎南でなぎなたをするために、日向市から2時間近くかけて通っています。
(宮崎南・本田笑美佳選手)
「練習もきつくて疲れがたまりますが、先輩たちの技術を早く盗んで、もっと先輩たちに追いつけるようになりたい」
スピード感のある踏み込み面を得意 濱砂志歩選手
そして、個人戦で活躍を期待されているのは2年生の濱砂志歩選手。
剣道の経験がある濱砂選手は、スピード感のある踏み込み面を得意としています。
(宮崎南・濱砂志歩選手)
「(期待されているのは)頑張るエネルギーにもなっているからうれしい。先輩たちへの恩返しとしても1本取りたいし、先輩たちをインターハイのベスト8以上に連れていけたら」
誰一人として悲しまずに みんなが笑顔で終わるのが目標
限られた練習時間の中で、お互いに教え合い一緒に成長してきた仲間とともに。1人でも多く、インターハイ出場できるよう県高校総体に挑みます。
(宮崎南・葉山優奈キャプテン)
「優勝ももちろんだけど、誰一人として悲しまずに終わるように、みんなが笑顔で終わるのが目標」
宮崎県高校総体は23日から始まり、来月7日まで全32競技7951人が熱戦を繰り広げます。
※MRTテレビ「Check!」5月22日(金)放送分から














