ガソリン、電気・ガス、いつまで一律補助なのか
現在行われているガソリン補助は、価格を1リットル170円程度に抑えるため、政府が元売りに補助金を出す仕組みです。21日現在の補助額は1リットルあたり41.8円という大幅なものです。高市総理はホルムズ海峡封鎖で原油高が続くことから、これを継続する考えのようです。
しかし、211円のガソリンを170円にするため税金を使い続けることは、大盤振る舞いに過ぎるでしょう。今や日本のガソリンの店頭価格の安さは、世界を見回しても際立っています。
確かにガソリン価格は輸送費にも跳ね返るので、国民生活に広く影響を及ぼします。それでも、そもそも所得の高い人や高い賃上げの恩恵に浴している人にまで、一律補助するというのは、おかしな話です。節約の観点から言っても、多く使う人ほど補助金をたくさん受け取る制度もいかがなものでしょうか。現在検討されている電気・ガス料金への補助も、これまで通りの仕組みなら、一律支給という意味では、同じ問題をはらんでいます。














