北海道旭川市に住む50代の女性が、SNSで知り合った相手に暗号資産約1億1千万円相当をだまし取られました。警察は特殊詐欺事件として調べています。

警察によりますと、旭川市に住む50代の女性は、3月3日、SNSに届いたダイレクトメッセージをきっかけに「台湾人と日本人のハーフの男」と名乗る相手と知り合い、その後、別のSNSに誘導され、やり取りで恋愛感情を高める中で「暗号資産で投資をしたら儲かる」などとメッセージを受け、指定されたアプリをダウンロードした後、4月8日から30日までの間に9回に分けて、暗号資産約6250万円相当を指定されたアドレスに送金しました。

その後、出金しようとしたところ「出金するには補償金が必要だ」とメッセージが届き、女性は5月7日から19日の間に8回に分けて、約4720万円の暗号資産を送金しました。

女性は出金できないことから、20日に警察署を訪れて相談、事件が発覚しました。

警察はSNSを通じた投資詐欺の被害が相次いでいることから、会ったことがないネット上の人物からの儲け話は信用しないよう呼びかけているほか、相談専用電話「#9110」の利用を呼びかけています。