学生が実際の店舗を活用して地域振興の“いろは”を学びます。岡山市北区の土産物店で、大学生が店のPRや商品の販売について研究する新たな取り組みが始まりました。

岡山県の特産品や工芸品を扱う、「晴れの国おかやま館」です。訪れたのは、山陽学園大学で地域おこしについて学ぶ学生たち。実際の店舗で店づくりの基礎を教えることで地域社会に貢献できる人材を育成しようと、大学と店舗を運営する岡山県観光連盟が企画した特別授業です。

(晴れの国おかやま館 河村隆支配人)
「きびだんごなど、県外から来た方がお土産に買っていくもの。ターゲットが大きいものが(店の)前側にあって、どんどん興味をそそられる形で配置をしております」

学生は、今後約1年をかけて、店舗のレイアウトなどを研究していき、その中で見つけた課題を店と共有し、店舗の改装や新商品の開発につなげます。きょう(22日)は、扱っている商品やその配置について見学し、客の購買意欲をかきたてる工夫を考えていきました。

(学生)
「店長おすすめの商品がちょっと見にくいかなと思って。目立つようなかわいらしいポップや、もう少し上にあったら目にとまりやすいかなと思ったり」

今年度、段階的なリニューアルを検討している「晴れの国おかやま館」。若い世代と進める今回の取り組みは、店側にとっても貴重な機会だといいます。

(岡山県観光連盟 玉置明日夫専務理事)
「今までのお客さんを大事にしつつも、いろんな方にもっと来ていただきたい。うまく今までの店舗づくりと若い方のアイディアが結びついて、より魅力的な店舗になることを期待しています」

授業では今後、座学や店舗での研修が行われ、学生たちはPRイベントの企画などを目指すということです。