異なる科を専攻する高校生たちによる共同作業です。

小学生が、人体について遊びながら学ぶためのパズルの制作に、岡山県倉敷市の工業科と看護科の高校生が取り組んでいます。

レーザーで加工された木の板をはめ込むことで、臓器の位置関係などを学ぶことができる人体パズルの試作品です。

きのう(21日)、倉敷中央高校の看護科と倉敷工業高校の生徒が完成化に向けて打ち合わせを行いました。

倉敷中央の看護科が行っているワークショップで使うパズルを、倉敷工業が持つ技術で制作しようというものです。

(倉敷中央高校看護科3年 三宅妃奈さん)
「実際に使うときは小学生がメインになってくるので、子どもたちに楽しんでもらえるように使いたいなと思っています」

試作品を手にした看護科の生徒からは、「臓器の前後の位置関係もわかるよう、パズルを二重構造にできないか」といった要望が。

社会に出た際に必要となる、異なる専門性を持つ相手とコミュニケーションを取りながら作業を進める経験は、高校生たちにとって大きな財産になったようです。

(倉敷工業高校電子機械科3年 山根由和さん)
「難しいとは思うんですけど、がんばって(臓器の)場所とかも自分で勉強してがんばっていけたらなと思います」

(倉敷工業高校 戸田義久教諭)
「自分たちの専門性だけにとらわれるのではなくて、今からいろんな専門分野の方と交流して、幅広く物事が考えられるような人になってほしい」

2つの高校が協力して作る人体パズルは、今年11月に倉敷市で開かれる「青少年のための科学の祭典」のブースでお披露目される予定です。














