防衛省は、長年行っていた国会議員会館への資料配布を原則として取りやめることがわかりました。
防衛省ではこれまで、複数の若手の職員が、▼資料の印刷と封筒への封入を手作業でおこない、▼東京・市谷の防衛省から永田町の議員会館まで往復でおよそ30分かけて移動し、紙の資料の配布をおこなっていました。
防衛省によりますと、この資料の配布を原則として取りやめるということです。
配布がおこなわれていた資料は、防衛省のホームページやSNSなどに公表する資料と同じものにもかかわらず、議員事務所側からの要請などによって、長年、慣例として続けられてきたということです。
この業務についてはこれまでも「若手職員の業務を圧迫している」との声があがっており、きのう(21日)、小泉防衛大臣は省内に対し、ホームページなどで確認ができる資料の配布については直ちに配布を止めるよう指示をしたということです。
小泉大臣は自身のSNSに、「安全保障環境の変化や防衛省の役割が増す中、職員の負担を軽減し、本来やるべき仕事に集中できる環境を整えることは国防に直結する重要な課題」と投稿しています。
一方で、具体的に説明が必要な詳細な資料の配布や問い合わせについては、今後も対応を続けていくということです。
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