愛媛県の産業技術研究所が発表会を開き、様々な分野の製品や技術の開発など、最新の研究成果を披露しました。

発表会では、食品や繊維、AI技術など各分野の研究成果がパネルで紹介されたほか、実演や体験コーナーも設けられました。

こちらは、からだを拭くための冷感ウェットシートです。
アルコールの濃度が高く液の量が多いほど、冷たさを感じるといいます。手指消毒用と同程度のアルコールを染み込ませたシートを実際に使ってみると。

(山下アナウンサー)
「うわっ冷たい!拭いた後もひんやり感が持続していて、夏場は気持ちが良さそう」

サーモグラフィーでも、拭いた後、表面温度が下がっているのが分かります。

一方、愛媛を代表する食文化、麦みその需要拡大に向けた研究では、パンへの活用を検討しました。
味と生地の膨らみ具合を繰り返し試した結果、20%配合にたどり着きました。

「香りも良い、いただきます。みその中に香ばしさがあり、ご飯だけじゃなくてパンと麦みそも合う」

さらに、AIを使った検査技術も披露されました。
様々な表情をした「みきゃん」のフィギュア4体のうち、2番を「OK」と設定します。すると、2番はOKの箱へ。
一方、目元が違う4番を検査すると…「NG」の箱へ。
なぜ不合格になったのか、その理由も表示されます。

研究員の1人は「研究成果を県内の企業にも提供し、産業の活性化に貢献したい」と意気込んでいました。