2025年7月、福岡市中央区の自宅で生後1か月の長男に顔を複数回叩いたり、激しく揺さぶったりする暴行を加え、頭に全治不明の重傷を負わせたなどとされる両親の初公判が開かれ、両親は、ともに起訴内容を認めました。裁判は、即日結審し、検察側は、両親にそれぞれ拘禁刑5年を求刑しています。

起訴状によりますと23歳の父親と20歳の母親は2025年7月11日に福岡市中央区の自宅マンションで顔を複数回叩いて枕に押しつたり、両脇をつかんで激しく揺さぶったりする暴行を加え、頭に全治不明の重傷を負わせたなどとされています。

21日の初公判で、両親は、ともに起訴内容を認めました。

犯行に至った動機について23歳の父親は「1か月検診後からよく泣くようになり、睡眠を妨げられるようになった」20歳の母親は「寝不足で疲れていて泣いている息子が悪いんじゃないかとあたってしまった」などと述べました。

裁判は、即日結審し、検察側は「常習的な暴行の一貫で抵抗のできない被害児童に対する極めて悪質な犯行」として両親にそれぞれに拘禁刑5年を求刑。

一方、弁護側は「真摯に反省している」として執行猶予付きの判決を求めています。

判決は6月4日に言い渡される予定です。