万葉集などでたびたび歌に詠まれるなど、古くから親しまれているカキツバタ。島根県大田市の三瓶山にある姫逃池では、このカキツバタの花が見頃となっています。

三瓶山北の原にある姫逃池と周辺の湿地には、およそ3千本のカキツバタが群生しています。

カキツバタは、毎年この時期に花を咲かせ、爽やかに初夏の水辺を彩ります。

山賊に討たれた若者とその後を追って入水し亡くなった娘。姫逃池には、仲を裂かれた2人の悲しい伝説が残っていて、娘が紫色の花に。若者が白い花のカキツバタに生まれ変わり、今も池を見守っていると言われています。

この三瓶山姫逃池のカキツバタの花は、5月下旬頃までが見ごろということです。