■若年層に蔓延する大麻―「日常の隣」で行われる密売の実態
今回の事件で浮き彫りになったのは、若者への大麻の蔓延と、身近な場所での密売の実態です。
警察がこれまでに把握している顧客100人以上のうち、すでに42人が検挙されていますが、その約8割が20代以下の若年層でした。さらに、薬物事件での検挙が初めてという「初犯率」は約67%に上り、手軽に手を出してしまう若者の現状が明らかになっています。
また、密売の取引場所は、飲食店やコンビニ、ドラッグストアなどの駐車場が使われており、夕方から深夜にかけての売買が約8割を占めていました。まさに我々の「日常の隣」で、危険な薬物取引が横行していたことになります。
「アル・カポネ」の男4人については、これまでにも3度同様の罪で逮捕されており、警察は常習性があるとみています。
警察は今後、押収したスマートフォンの解析などを進め、乾燥大麻の仕入れ先や背後にある暴力団との繋がりなど、組織の全容解明に向けて捜査を進めています。














