中国を訪問しているロシアのプーチン大統領と習近平国家主席が会談し、アメリカを念頭に「公平な世界秩序」を構築する考えを確認しました。北京から中継でお伝えします。

米中首脳会談からわずか6日後に行われた今回の中国とロシアの首脳会談。両首脳は、アメリカが主導してきた秩序に対抗する考えを確認しました。

中国 習近平 国家主席
「両国の関係は、より大きな成果をあげ、よりはやく発展する新たな段階に入った」

ロシア プーチン大統領
「私たちは二国間協力を発展させ、国際的な場において積極的に連携していく」

習主席はアメリカを念頭に「単独主義や覇権主義への逆流が横行している」と述べ、ロシアと「公正で合理的な世界秩序の構築を進める必要がある」と主張しました。

また、中東情勢について「停戦へ一刻の猶予も許されない」と指摘。「紛争の早期収束はエネルギー供給の安定に役立つ」と停戦に向けて貢献する考えを示しました。

これに対し、プーチン大統領は「中国とより公平な世界の構築を目指す」と応じました。

また、中東情勢が混乱するなか、ロシアが資源供給国の役割を果たし続けたとの考えも示し、両国はエネルギー分野での協力を強化する方針でも一致しました。