"善意頼み"というのはもう限界か…

コメンテーター 野宮範子さん:
強豪校やそうでない高校。中高の部活だけじゃなくて、サッカーや野球の少年団、ジュニアスポーツ全般まで考えると、実際は顧問の先生がマイクロバスを運転したり、保護者の皆さんがお当番で送迎してるケースも多いと聞きます。でも、先生や保護者の方にとっては時間的・心理的な負担は大きいし、事故のリスクや法的責任が今回の事故でよくわかりましたので、そうした不安がある中で、部活とか少年団とかの子どもたちの移動を善意頼みというのはもう限界だなという感じがするんですよね。部活自体は今地域クラブの移行が始まってますけれども、移動手段がやっぱり一番大きな問題になっています。教育政策ではあるんですけど、これって交通政策でもあるなと思っています。国はもちろんガイドラインを出す、教育委員会もガイドラインを出す。そして地域同士やチーム同士でもどうやったら足を確保できるか。地域のデマンドバス使えないかとか。

堀キャスター
そうですね。一つのチームだけでバスを発注するんじゃなくて、例えば複数の部活とか、他の学校と共同でだとか、広域で助け合っていくのも新しい発想としてあってもいいんじゃないかなと思いますね。