韓国を訪問中の高市総理はきょう午後、李在明大統領と首脳会談を行い、「日韓両国がインド太平洋地域の安定化の要として役割を果たしていくことが重要だ」と述べました。

高市総理
「大統領と私のリーダーシップによって良好な日韓関係の基調を着実に発展させて、両国がインド太平洋地域の安定化の要として役割を果たしていくということが、極めて重要だと思っております」

李在明大統領
「前回、奈良で総理と私は韓日関係の新たな60年を切り開く力強い第一歩を踏み出しました。当時の首脳会談での約束通り、両国の関係は未来に向けて、着実に勢いよく前へ進んでいます」

高市総理と李在明大統領は、きょう午後2時半すぎから李大統領の地元・安東のホテルで首脳会談を行っています。

両首脳は今年1月、高市総理の地元・奈良でも会談していて、互いに縁のある場所での「シャトル外交」を通じて個人的な信頼関係を強固にしたい考えです。

また、中国を含む地域情勢や、イラン情勢にともなうエネルギーの安定供給をめぐっても両国の連携を深めていきたい考えで、政府関係者によりますと、両政府はエネルギー安全保障を強化するための文書を発表する方針です。

また、危機の際には互いに石油製品を融通し合うなど、具体的な協力に向けた「産業・通商政策対話」を立ち上げる方向で調整しています。