富山市南部の住宅団地の地中に、誰も管理していない下水道管、いわゆる「不明管(ふめいかん)」が埋まっている問題で、富山県は17日までに対象となっている約400世帯に向けて6回の住民説明会を行い、現在の状況や今後の対策を説明しました。
「不明管」が埋まっていたのは、富山市の南部にある住宅団地で、夏場に下水道への流入量が異常に増えることから、富山市が調査を行ったところ、直径約20センチの管理されていない管の口が10か所で見つかりました。
住宅団地を造成した「県住宅供給公社」は2009年に解散していて、富山県によりますと、その後の調査で、不明管は設置から40年以上が経過しているものの、穴などの損傷や腐食、劣化は確認されていないということです。

17日の説明会に出席した住民によりますと「判明している分だけなのかしっかり調査してほしい」「住民の不安を払しょくしてほしい」などの声があがったということです。
富山県は、関係住民の了解を得て、来月にも流入量の多い一部の不明管の水を止める工事に着手し、冬ごろには不明管の中にモルタルを流し込み、水が流れないようにする対策工事を始める方針です。















