G7・5か国を訪問中の岸田総理は、最初の訪問国フランス・パリでマクロン大統領との会談に臨みました。
この時期の外遊の狙いについて同行している室井記者の報告です。
岸田総理
「フランスとの間で両国のアセットの往来や共同訓練等、実質的な協力を引き続き推進していきたいと思っています」
総理就任後、初めてフランスを訪れた岸田総理はマクロン大統領との共同記者発表で、日仏連携を一層強化するため外務、防衛の閣僚会議「2+2」を今年前半に開催したいと表明しました。
今年、G7の議長を務める岸田総理としては各国との首脳会談を通じ、5月の広島サミット成功に向け協力を呼びかけるとともに、ウクライナ情勢や食料・エネルギー問題など世界的な課題について議論をリードしていきたい考えです。
また昨年末に国家安全保障戦略など安保3文書を改訂したことを踏まえ、日本の防衛力強化の方針を各国に説明し、理解を求める方針です。
防衛政策については通常国会でも大きな争点のひとつになるとみられ、G7各国から事前に“お墨付き”をもらっておきたいとの思惑も透けて見えます。
岸田総理にとって国内の山積する課題への対応に加え、外交力が問われる厳しい1年となりそうです。
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