18日午前、宮崎県高千穂町の電波塔で作業をしていた男性2人が意識不明の状態で病院に搬送されました。
2人は現場で塗装をはがす剥離剤を使っていて、呼吸が苦しくなったということです。

消防などによりますと、18日午前11時44分、高千穂町の烏帽子岳の山中に設置されている電波塔で作業員から「剥離剤を使っていたら呼吸が苦しくなった」と消防に通報がありました。

高千穂町・作業が行われていた電波塔
高千穂町・作業が行われていた電波塔

消防が駆け付けたところ、男性作業員1人が意識不明の状態、もう1人の男性作業員も搬送先の病院で意識を失い、2人は宮崎大学病院へ搬送されたということです。

当時、現場には4人の作業員がいて、高さおよそ30メートルの電波塔で塗装をはがす作業にあたっていました。

高千穂町・作業が行われていた電波塔
高千穂町・作業が行われていた電波塔

警察で現場の状況などを詳しく調べています。

厚労省は剥離剤に含まれる有害物を吸い込み、意識不明や視覚障害などになる事案が多発しているとして注意を呼びかけています。