新潟県教育委員会は5月18日、部活の指導に関する実態調査を、県立高校の生徒や保護者を対象に実施すると明らかにしました。
県立高校の男子柔道部員がおととし自殺したことを巡り、第三者委員会が部活動顧問の指導が原因となった『指導死』と指摘したことを受けたものです。

【新潟県教育庁 頓所 裕史 教育次長】
「二度とこのような痛ましい事案がおこらないよう、再発防止に全力で取組むために開催いたしました」

新潟県教育委員会は臨時校長研修会を県庁で開き、県立高校・中等教育学校85校と、私立と市立合わせて7校の校長が参加しました。
おととし2024年に自殺した県立高校の男子柔道部員について、調査を行った第三者委員会は、大声での指導や度重なる叱責など、顧問の男性教諭の不適切な指導がきっかけとなった『指導死』だったと認定していました。

研修会の中で新潟県保健体育課は、遅くとも5月中に、部活動の指導に関する実態調査を実施すると明らかにしました。
部活動の経験がある県立高校の全生徒と保護者が対象で、調査はオンラインで行い、無記名で回答してもらうということです。

【新潟県保健体育課 志田 哲也課長】
「調査の中で相談窓口をしっかり示して、そういった悩みを抱えていることがあれば、そちらの方にしっかりと相談すると、そういったところに促していく」

また研修会では、磐越道のマイクロバス事故にも触れ、県内の全ての高校を対象に、部活動の遠征の移動手段などに関する実態調査も実施する方針であることを明らかにしました。