架空の売り上げを計上して大阪市の衣料品卸売り会社の決算を粉飾した罪に問われた男に対し、東京地裁は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

経営コンサルタント会社代表の石山恵介被告(47)は、大阪市の衣料卸「プロルート丸光」が赤字にもかかわらず、架空の売り上げを計上する手口で2021年3月期の純利益がおよそ4400万円だったなどとするウソの有価証券報告書を提出したなどとして、金融商品取引法違反の罪に問われています。

東京地裁はきょう(18日)の判決で「犯行は計画的かつ巧妙であり、悪質」と指摘し、「有価証券市場の公正性及び公平性を棄損した程度は看過できない」として、石山被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

石山被告はこれまでの裁判で無罪を主張していました。