きのう午後、広島県福山市で発生した山火事はきょうになっても延焼が続いています。消防はきょう中の鎮圧を目指しています。

記者
「発生から一夜明けた午前8時です。燃えた山は広範囲にわたって木々が茶色く変色し、山肌が見える状態になっています」

現場は福山市赤坂町の山林で、消防によりますと、きのう午後2時半ごろ、付近の住民から「枯れ草が燃えている」と通報がありました。

警察によりますと、女性が廃材を燃やしていたところ、枯れ草に燃え移り、周辺の山林に燃え広がったとみられています。けが人の情報は入っていません。

付近の住民
「初めて。あのような山火事」
「不安だが、どうしようもない」

きょうは午前5時から消火活動を再開。ヘリコプター2機や消防車35台、164人が出動していますが、午前9時の時点でおよそ15ヘクタールが焼失。最寄りの住宅から200メートル以上離れていて延焼のおそれは小さく、消防は「きょう中の鎮圧を目指す」としています。

福山市では7日から「林野火災注意報」が出ていて、きのうは5月の観測史上最も低い「最小湿度9%」を記録していました。