アメリカ政府は先週の米中首脳会談を受けて、中国側が新たに年間でおよそ2兆7000億円規模のアメリカ産農産物を購入することに合意したと発表しました。

ホワイトハウスは17日、先週の中国での米中首脳会談を受けて、中国側が新たに2028年までの3年間、毎年少なくとも170億ドル=およそ2兆7000億円規模のアメリカ産農産物を購入することに合意したと発表しました。

これらは、去年、中国が合意したアメリカ産大豆の購入量に上乗せされるとしています。

グリア通商代表はCBSテレビの番組に出演し、この中国によるアメリカ産農産物の新規購入は「大豆や牛肉、乳製品など、あらゆる農産物を含むものだ」と説明しました。

一方で、アメリカメディアは、第1次トランプ政権の際に米中間で合意した量のアメリカ製品の購入は達成されていないとして、今回の合意も「履行されるかどうか、疑問視されている」と指摘しています。

また、中国側は一部品目の関税の引き下げで合意したと表明していますが、ホワイトハウスは発表の中で関税について言及していません。