特定外来生物に指定されている「アルゼンチンアリ」が、高知県内で見つかりました。県内での発見は2例目で、繁殖力が強く数が増えると、生態系を壊してしまう恐れがあるということです。

高知県内で3年ぶりに見つかった「アルゼンチンアリ」(発見者提供)

今月8日、高知市から県に連絡があり、専門家の協力のもと調査を行った結果、11日に「アルゼンチンアリ」と確認されました。見つかったのは、高知市と南国市の境あたりの地域で、約100匹程度が確認されているということです。

「アルゼンチンアリ」は南米原産で、体長は2.5ミリから3ミリ程度。通常よく見かける「オオズアリ」などと比べると色が茶色っぽく、素早く動き回ることが特徴です。

県によりますと、毒性はなく人体に直接影響を及ぼすことはないものの、繁殖力が強いため、数が増えると生態系を壊す恐れがあるということです。「アルゼンチンアリ」が高知県内で見つかったのは、2023年以来今回が2例目です。

高知県は「発見した場合、連絡する必要はないものの、殺虫剤などで駆除してほしい」としています。