「沼津夜間救急医療センター」で発覚した2億円を超える使途不明金をめぐり、警察が当時の経理担当ですでに死亡している元職員を業務上横領の疑いで書類送検したことが分かりました。

この問題は、静岡県東部の6つの市町などが運営する「沼津夜間救急医療センター」で2024年6月、不適切な会計処理により、約2億5500万円の医療費の使途が不明となっていることがわかったものです。

センターの経理は2024年に亡くなった職員が1人で担当していて、指定管理者を務める沼津夜間救急医療対策協会は、この元職員が関与している可能性が高いとして、使途不明金のうち、約6200万円について業務上横領の疑いで警察に刑事告訴し、2025年2月に受理されていました。

協会によりますと、警察から5月11日付けで静岡地検沼津支部に書類送検したと連絡があったということです。

協会は「今後も引き続き捜査への協力を行うとともに、再発防止の徹底に努めてまいります」とコメントしています。