愛媛県今治地方の春祭りが5月3日から始まり、今治城など市内各地で伝統の「継ぎ獅子」が披露されています。

5月9日、今治城の天守閣前の広場では、波方青年獅子連中(なみかたせいねんししれんじゅうと)樋野口獅子舞保存会(ひのくちししまいほぞんかい)が県の無形民俗文化財に指定されている「継ぎ獅子」を披露しました。

「継ぎ獅子」は、およそ300年の歴史を持つ今治地方独特の伝統芸能で、少しでも高く継いで天の神さまに近づきたいという氏子たちの願いが込められています。

軽快なリズムで太鼓が打ち鳴らされる中、それぞれの保存会のメンバーたちは、「三継ぎ(みつぎ)」や「四継ぎ(よつぎ)」と呼ばれる三段、四段の人の柱を慎重にくみ上げていきます。

「獅子子(ししこ)」と呼ばれる一番上の子どもたちが、華麗な舞いを披露すると見物客から、盛んな拍手が送られていました。

(獅子子インタビュー)
「怖くなかった」 (練習通りできましたか?) 「はい」。

今治地方の春祭りは5月24日まで各地の神社などで行われます。