舞台『はがきの王様』の公開ゲネプロが行われ、主演の松岡昌宏さんをはじめとしたキャスト陣が演技を披露しました。

舞台「はがきの王様」取材会


作品は、ラジオのはがき職人にスポットを当て、ある男の再生と勇気を綴った物語です。ゲネプロ前の取材会には、松岡さんのほか黒谷友香さん、渡部秀さん、松田好花さん、渡辺裕太さん、槙尾ユウスケさん、栗原萌実さん、高乃麗さん、ピエール瀧さんらキャスト陣が登場しました。

舞台「はがきの王様」取材会



松岡さんは、〝われわれ中年が普段かかえているものだったりとか、観てくださるみなさんも重なる部分があるんじゃないかな。「あの頃の夢」みたいなものをガムシャラに追いかける純粋な部分もあったり、親との関係、そして老いを抱えて過ごしていくというお話になります〟と、作品の概要を紹介。〝短い稽古期間ではあったんですけど、とても充実しました。1人でも多くの方に楽しんでいただけたら〟と、迫る公演へ自信をのぞかせていました。

松岡昌宏さん


東京公演の会場となるのは、下北沢にある本多劇場。初めて本多劇場に立つという松岡さんは、〝ガキの頃からいつか立ちたいと思っていた。今回嬉しかったことの一つは、この本多劇場に立てるということ。念願叶ったので、1ステージ1ステージを楽しみたい〟と、喜びを露わにしていました。

松岡昌宏さん


また、稽古の思い出を聞かれた松岡さんは〝酒ばっか飲んでましたよね(笑)〟と、冗談まじりに一言。そうして会場を和ませると、〝とてもシンプルが故に、煮詰めるとどこまでも煮詰められる作品。同じ役なんですけど、みんな3、4パターンずつくらいやった。いろんなパターンが頭に入っているので、「今日はこっちなんだな」と、本番中にディスカッションできる。作り置きじゃない芝居というか、その時の素材、空気感でできる「ナマモノ」をお届けできたら〟と、稽古を重ねることで見えてきた作品の魅力をアピール。

黒谷友香さん


これには黒谷さんも〝日々変わっていきますし、それが刺激になって良い稽古ができた〟と、頷いていました。

ピエール瀧さん


同じく稽古について、瀧さんは〝何度も稽古するというのが新鮮だった〟と、回想。〝パーソナリティ役なので、はがきのネタ紹介をする所がある。そこを(脚本・演出の)金沢さんと詰めてというか、最初に出てきた案を、僕が「全部ボツ」って言ってディスカッションした〟と、金沢知樹さんとのエピソードを楽しそうに明かしていました。

ピエール瀧さん


主演の松岡さんについて、松田さんは〝本読みが4月の中旬くらいにあったんですけど、松岡さんは「4月中にセリフ入ればいいよね」とおっしゃっていた。その3日後くらいには完璧にセリフが入っていて、「テスト勉強してない」って言いながらメッチャ点取る人みたいだと思いました〟と、可愛らしく印象を告白。

松田好花さん


続いて、渡部さんも〝男気と兄貴感の一言に尽きる。キャストやスタッフのみなさんに対しても常に気を配っていただいたり、コミュニケーションをとってくださった。さらにこれから、もっともっと素敵な背中を見続けたい〟と尊敬を熱弁するなど、若手にも慕われている様子の松岡さんでした。

渡部秀さん



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