プール遊びは、今も昔も夏の子どもたちの大きな楽しみのひとつです。かつて熊本市内には、ウォータースライダーや「流れるプール」等を備えたアミューズメントプール施設が2カ所ありました。

映像は、1970年(昭和45年)6月、熊本市中央区坪井6丁目にあった「中央プールセンター」の落成式の様子です。残念ながら当時の放送原稿は残されていません。当日はあいにくの雨模様だったようですが、中央に「波の出るプール」、それを取り囲む「流れるプール」、そしてウォータースライダーと、熊本初のアミューズメント施設の落成式に多くの人が招かれた様子が見て取れます。
「中央プールセンター」は多くの利用者を集め、1980年代後半まで営業していました。

映像の後半は、1974年(昭和49年)6月、「サンピアンスポーツセンター」の開業直後の頃の様子です。スーパーマーケットチェーン「ニコニコ堂」が上南部町(現 東区上南部2丁目)に建設したサンピアンは、「波の出るプール」やウォータースライダー等、6つのプールを備えた大型施設で、こちらも多くの利用者を集めました。

写真を拡大 1974年頃の東バイパス(上南部町)

上の画像は、当時のサンピアン付近を捉えた空撮写真です。画面右端に「波の出るプール」が写っています。東バイパス沿いに大きな建物は無く、50年という時の流れを感じさせます。

冬にはスケートリンクとしても人気だったサンピアンでしたが、90年代には営業を終了。跡地にはニコニコ堂の大型ショッピングセンター「サンピアンシティーモール」が開業しました。経営がニコニコ堂からイズミに移った現在も、「ゆめタウンサンピアン」としてその名を残しています。