静岡市内のそば店のテイクアウト弁当を食べた5人が、下痢、嘔吐などの症状を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定されました。市はこの店を5月14日から当分の間、営業禁止にしました。

静岡市保健所によりますと、静岡市清水区のそば店で5月9日に調理・提供されたテイクアウト弁当(白米、メンチカツ、キャベツ、天ぷら、もやしときゅうりのナムルなど)を食べた7人のうち、5人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。

発症したのは40代から60代の男女で、最初の患者は5月10日に症状が出たということです。患者はいずれも快方に向かっているということです。

5月12日に医療機関から食中毒を疑う通報があり、調査の結果、患者の便2検体と調理従事者の便4検体からノロウイルスが検出されました。症状や潜伏期間もノロウイルスによる胃腸炎と一致すること、患者に共通するのがこの店で調理提供された食事のみであることから、保健所は14日、この店の食事を原因とする食中毒と断定し、同店を14日から当分の間、営業禁止にしました。

なお、2026年に市内で発生した食中毒は本件を含めて2件、患者数は79人となっています。