宮崎市にある県体育館は、施設の老朽化などに伴い、再来年に廃止される方針が示されています。
これに対し、宮崎市のホテル旅館組合が施設の存続を求める要望書を市に提出しました。

宮崎市に要望書を提出したのは市のホテル旅館組合で、13日は関係者が市役所を訪れ、永山副市長に要望書を提出しました。

宮崎市にある県体育館では、隣接する市の総合体育館と同時に利用するなどして、合宿や大会が行われてきましたが、建設から50年以上が経ち、老朽化が進んでいます。

また、延岡市に新たな体育館が整備されたことから、県は、来年の宮崎国スポ障スポに向けて練習会場として使用したあと、来年10月ごろに利用を停止し、再来年4月までに廃止する方針を示しています。

要望書では、施設を廃止すると屋内競技団体のスポーツ環境に影響があるほか、市内のホテルや旅館、それに、飲食店などにも影響を及ぼす恐れがあるとして、施設の存続を市から県へ働きかけるよう要望しています。

しかし、延岡市に新しい体育館を整備するにあたり、現在の施設を廃止することがすでに決まっているため、宮崎市は公共施設として施設を存続させるのは厳しいという見解を示しました。

組合は「市の体育館と県体育館と2つ合わせて大規模なイベントや九州大会・全国大会などのスポーツ大会の誘致に取り組んでいきたかったが、体育館競技が離れていくのが非常に残念だ」とコメントしています。