9日の成人の日を前に8日、各地で記念式典が行われました。成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、名称を変えての開催です。

岐阜県坂祝町では「二十歳を祝う会」が開かれました。今年度20歳となる64人が出席し、ヘリコプターに乗ってふるさとを上空から眺める「郷土記念飛行」が行われました。

節目の年に、上空からふるさとを改めて認識してもらおうと、42年前から毎年行われていて、参加者は、景色を写真に収めるなどしておよそ10分間のフライトを楽しみました。



(新成人)「手を振ってくれる地域の方がたくさんいて温かいなと感じました」

一方、三重県伊賀市では、20歳を対象とした「成人式」でした。19歳は3月19日、18歳は5月4日と3回に分けて成人式が行われる予定です。

また、中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手も、地元・愛知県尾張旭市の「二十歳の集い」に出席し、母校の中学校で旧友たちとの久しぶりの再会を楽しみました。

(髙橋宏斗投手)「昨年以上の結果を残したい」「あと五回りくらい、人としても野球面でも成長したい」

二十歳の誓いを述べた髙橋宏斗投手。昨シーズン、プロ初勝利を含め6勝をあげ、プロ3年目のことしは、開幕から先発投手として大きな期待が寄せられています。