競泳界で広がる「水着を回収」リサイクル

高柳キャスター:
池江選手が活躍する競泳界でも、サステナブルな取り組みが広がっています。
その一つが、日本水泳連盟が3年前から参加をしている、水着などを回収してリユース・リサイクルにつなげる、「Wear to Fashion」という取り組みです。
競泳大会の会場に回収する箱が設置されていて、選手が使い終わったユニフォームやジャージなどをここに入れることで、リサイクル・リユースにつなげることができるということです。
実際に競泳用の水着がスタジオにあります。これは試合で使うものなんですか?

TBS報道局「Nスタ」今井アシスタントディレクター:
水泳選手は、練習用とレース用で水着を分けて使っていて、こちらはレース用の水着になります。0.01秒を争う世界なので、体のラインにピタッと密着する素材で作られていて、かなり薄い生地になっています。
井上キャスター:
練習用とレース用の違いは何ですか?
TBS報道局「Nスタ」今井アシスタントディレクター:
水を弾くか弾かないかが一番の違いだと思っていて、あとはレース用の水着はピタッとしてきついので、着るのにも時間がかかる印象です。5分ぐらいかかります。仲間にお尻のところを上げてもらったりします。
出水麻衣キャスター:
一方で、収縮性もしっかりしていますので、一度伸びちゃうと確かにちょっと不安になってしまう気持ちはわかります。
TBS報道局「Nスタ」今井アシスタントディレクター:
私も4回ぐらいで着用をやめて、また新しいものに変えていました。例えば、決勝レースはあまり使用していない水着を使って、予選は10回ぐらい、何回か着たものを使ったりしていました。決勝レースで1回使ったものは、次の大会の予選で使うなど、使い回していました。
女子の水着だと5万円近くするものもたくさんあるので、やはり高価で、私達もすぐに使用をやめてしまうことにすごく抵抗がありますが、日本水泳連盟がやっている水着の回収ボックスなどがあると、私たちも積極的に参加できますし、池江選手もこういった活動を呼びかけて積極的に活動に挑戦しています。
高柳キャスター:
メーカーによると、1年くらいは使えるということですが、0.01秒を争う世界なので、よりシビアにタイムを競っていくという中では、少ない回数で水着を変えることもあるということです。
池江選手も、8年ぶりのアジアNo.1を目指す2026年のアジア大会ですが、TBSでは、あなたの古着が開会式の衣装に生まれ変わる、「アジア大会古着アップサイクルプロジェクト」を実施中です。
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<プロフィール>
今井 月
TBS報道局「Nスタ」担当
元競泳リオ五輪日本代表・アジア大会銅メダル
田中ウルヴェ 京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト 心理コンサルティング
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰

















