アメリカの規制当局がアルツハイマー病の治療薬として新薬を「迅速承認」したことを受けて開発した日本の製薬大手エーザイが記者会見を開き、一日も早く日本でも承認申請する考えを示しました。
エーザイ 内藤晴夫CEO
「一日も早くといったのがキーワードなんですね。必死でやっているということで」
エーザイCEOの内藤氏はこのように述べて、アメリカのFDA=食品医薬品局がアルツハイマー病の治療薬として「迅速承認」した新薬「レカネマブ」について、これまで今年度中としてきた日本での承認申請を一日も早く行う考えを示しました。
新薬「レカネマブ」は、エーザイとアメリカの製薬会社が共同で開発。
FDAの発表によりますと、患者に投与した結果、アルツハイマー病の原因物質とされる異常なタンパク質「アミロイドβ」を脳内で減らす効果を確認し、病気の進行そのものを抑える効果が期待されているということです。
エーザイは、米国での標準的な価格は年2万6500ドル=およそ350万円としていて、FDAに最終段階の治験データをもとに完全な承認申請も行ったと明らかにしました。
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