ロシアによる軍事侵攻に伴い、ウクライナから親子2人が、知人を頼って岡山市に避難していることがわかりました。岡山市への避難は2組目です。

岡山市によりますと、ウクライナから避難してきたのは30代と未成年の女性で、2人は親子だということです。2人は、市内に住むウクライナ人の知人を頼って今月15日に岡山入りし、現在も知人の家に身を寄せています。岡山市には今月13日にも、ウクライナから避難してきた32歳の女性が区役所で住民登録しています。

岡山市は、ウクライナから避難を余儀なくされた人への緊急支援金として1家族10万円の給付を決め、この2家族に速やかに支給したいとしています。岡山市は最大で10戸の市営住宅を用意するほか、民間から住居提供の申し出もあるということです。