福島県双葉町では、伝統のダルマ市が12年ぶりに町内で開催され多くの人でにぎわいました。

JR双葉駅前で行われた双葉町ダルマ市は、無病息災や商売繁盛を願い江戸時代から300年以上続く伝統行事です。

震災後はいわき市の仮設住宅などで開催してきましたが、2022年8月に町の復興拠点の避難指示が解除されたことから、震災後初めて12年ぶりに双葉町内で開催しました。

会場には600個以上の双葉ダルマが用意され、訪れた人たちは大小様々な大きさのダルマを買い求めていました。

(双葉町から浪江町に避難した人)

「楽しみ(町内で)再開できたということは 懐かしくてウキウキして来た」

ダルマ市は8日も開催されます。