全国で頻発する生活圏へのクマの出没ですが、青森県でも緊急銃猟によるクマの駆除が相次いでいます。そのハンターが取材に応じ、発砲の難しさを語りました。

今月6日に八戸市で駆除された体長およそ1メートルのメスのツキノワグマ。県内で初めて猟友会のハンターによって緊急銃猟が行われました。

青森県猟友会八戸支部 吉田功一郎 副支部長
「ヤブを揺らしたら、クマがその辺から飛び出した。ここで構えて、クマが走っていくので銃をふったが、水平撃ちになってしまう。弾が外れると飛んでいくので、撃つところまでいったが、引き金を引けない」

安全な場所にクマを追い詰めたものの、発砲が行われたのはクマ発見から40分後でした。

青森県猟友会八戸支部 吉田功一郎 副支部長
「この分厚いコンクリートをバックストップにして射撃した。市街地にクマが出た時点で、市役所は緊急銃猟ありきだという態勢でことを進めてほしい。実際に現場でクマと対峙するものは行動がとりやすい」

青森県では今年、過去最多だった去年の倍近いペースでクマが出没しています。