ハンタウイルスの集団感染が疑われるクルーズ船は、スペイン領カナリア諸島のテネリフェ島にまもなく到着する見込みです。これに先立ち、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長が現地を視察しました。
WHO テドロス事務局長
「2020年に新型コロナを経験し そのトラウマは心に刻まれている。だから人々は疑問を抱き、不安を感じるだろう」
また、テドロス事務局長は「この病気は新型コロナではない、地元住民へのリスクは低い」と述べました。
運航会社によりますと、ハンタウイルスの集団感染が疑われるクルーズ船はまもなく到着する見込みで、全ての乗客80人以上と一部の乗員が小型船で下船するということです。
WHOによりますと、9日時点で船内に症状のある人はおらず、乗客らは下船後、健康診断を受けたのち、症状がある人は航空機でオランダに搬送されます。
健康に問題がない乗客はスペインやアメリカ、イギリスやEU=ヨーロッパ連合などが手配する特別機でそれぞれ帰国します。
スペイン保健省によりますと、船は1人の遺体を載せたまま運航会社のあるオランダに向け出航するということです。
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