山形県の月山(がっさん)へ登山に訪れていた茨城県の男性2人と連絡がつかなくなり、一時行方がわからなくなっていましたが、その後、2人と連絡がつき、自力で下山したことがわかりました。この2人にけがはないということです。

警察によりますと、9日午後11時すぎ、茨城県に住む女性から「夫が月山へ登山に行った。9日の午後8時までには家に帰ると言っていたが、まだ戻らない」などと警察に通報がありました。

一時行方が分からなくなっていたのは、通報した女性の夫で茨城県日立市に住む40代の男性と、その会社の同僚の60代の男性、あわせて2人です。2人は5月7日から月山へ登山に訪れていたということです。

通報を受けた警察が確認に向かったところ、西川町月山沢の月山ペアリフト近くの姥沢駐車場で、2人が乗ってきた車1台が見つかっていました。

警察は2人と連絡がつかないことなどから、山岳遭難したとみて捜索の準備を進めていましたが、きょう午前7時20分ごろ、ほかの登山者の携帯電話を通じて無事であると、男性本人から連絡が入ったということです。

その後、2人は自力で下山し、合流した警察官が無事を確認しました。2人にけがはありませんでした。

2人は9日、悪天候だったことから野宿して一夜を過ごし、けさになって下山を始めたなどと話しているということです。また2人は携帯電話を持っていましたが、途中でバッテリーが切れたため、連絡が取れない状態だったということです。