「仲間が欲しかった」

平良海咲:
「今までずっと1人でやってきて、OP級の時も一匹狼みたいな感じで、ずっと仲間が欲しいと思っていて。お疲れとか言い合える仲間、大会の反省を言い合える仲間ができたことは本当に嬉しい、それが青春です、へへへ」

一方、ペアを組む野原愛美は、高校で初めてヨットに挑戦しています。

元ソフトテニス部だった野原愛美

野原愛美:
「中学校はソフトテニスをしていました」「(最初は)言っていることとかチンプンカンプンで」

エンジンのないヨットは、風や波といった自然の変化を読みその速さを競う、頭と体を使う競技。船上では監督の指示を受けることもできません。

知念高校ヨット部 阿波連本周監督:
「(海に出たら自分たちで…)そうです、それが逆に楽しいというか、自分たちでコース取りをして」

舵取りを担う船長の役割「スキッパ―」を務める平良に対し、レース中に出し入れする3枚目の帆の操作などを担う「クルー」の野原。細かい技術が必要な上に、船のバランスを保つため船外に身を乗り出す「トラピーズ」という動作で、手の薬指を骨折したこともあります。

ハードな動きが多い「クルー」の野原

野原愛美:
「なんか本当に自分でいいのかな、みたいな。迷惑かけてないのかな、みたいな感じがあった」